よくある質問
当社は1950年に機械式ショベルを、1965年には日本初の純国産技術による油圧ショベルを市場に送り出すなど、長年にわたり業界をリードしてきました。今後は、急速に変化する市場環境に対応するため、次世代の建設機械の開発に加え、機械のライフサイクル全体を支えるサービスやデジタルソリューションを含む統合的なサポートを提供し、お客さまの課題解決に貢献する「ソリューションプロバイダー」への進化が不可欠と考えています。今回の社名変更は、こうした変革をさらに加速させ、新たなステージに立つ決意を込めて実施します。
今回の社名・ブランド変更は当社が自ら決定したものです。2022年2月末のディア社との合弁解消、同年8月の日立グループからの離脱を経て、当社は「第二の創業」として、自律的な経営によるグローバルな成長を目指し、さまざまな施策を推進してきました。今回の変更は、その自律的な経営をさらに加速するための取り組みです。
変わりません。設計・製造プロセスに変更はなく、日本由来の高い品質に変わりはありません。機械の色も変わらず、従来通りオレンジです。また、日立ブランドの機械・部品のサポートは継続しますので、安心してご利用いただけます。
組織体制に変更はありません。グループ会社の社名は基本的に「日立建機 ○○」という社名の連結子会社は、「日立建機」が「LANDCROS」に切り替わる方針です。一方、Bradken社など、もともと「日立建機」を冠していない連結子会社の社名は、原則として変更しません。
AHS、電動化、IoT関連の研究開発や部品供給など、緊密な協力関係は今後も継続します。
変わりません。製造から販売まで、すべてそのまま維持されます。サプライチェーンのパートナーも現状を維持し、LANDCROSブランドへ移行します。工場から販売代理店まで、グループ全体が新しいブランドのもとで一丸となって前進します。
変わりません。本社の国籍は従来どおり、日本のままです。